自分のルーツを探る
2013-03-13


父が亡くなったとき、遺産処理のため、戸籍謄本を取り寄せて調べたら、
我が家のルーツが少しだけ分かった。

僕の曾曾曾祖父(正しい表現ではありませんが、意味は分かるかも)の「喜左衛門(文化5年生まれ)」までたどることができた。
文化5年というと、西暦1808年で、間宮林蔵が間宮海峡を発見した年だそうだ。
ぴんと来ないが。

最初は長男でつないできたが、途中からは次男となっている。
僕も父も祖父も次男なのでお気楽な人生かも(笑)。

もちろん江戸幕府の第11代将軍・徳川家斉(いえなり)の時代である。
少しはぴんと来ますか?

家斉は50年の長きに渡って将軍職を担ったが、贈収賄を公認し、贅沢な生活を送るようになり、最後には大塩平八郎の乱が起こった。
そして12代・家慶(いえよし)に将軍職は譲るのだが、実権は握り続けたので、意外としぶといと言える。

さすがの江戸幕府もこのころになると、勢いがなくなりつつあるという印象。
たまには自分のルーツを探ってみるのもいいかも。
[本・製本]

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