昨日、代々木公園で行われた脱原発集会に7万5千人(警視庁発表)もの参加者が集まった。最近の集会でこれほどの参加者が集まるのも珍しい。
多くの人が原発利用に反対していることは分かる。
私の立場は、以前のブログでも書いたように、安全が担保されたうえで地域の人たち(国民を代表する議員でもOK)が是とする原発の再稼働にイチャモンをつける権利は無いという立場には変わりはないし、将来的には無くせるものなら無くしたい。
だから脱原発に集まる人に対しても、良くないとも思わないし、自分の考えを主張することはいいと思う。ただ、参加者が多いことには正直言って驚いた。
ツイッターなどのSNSの力も大だと思う。ツイッターで参加する人の書き込みも見た。
政府主催の中長期的なエネルギー政策に関する意見聴取会が名古屋で開かれていたが、中部電力社員や日本原子力研究開発機構の職員も個人で参加していた。
身分を明かした上で意見を述べる人もいて、参加者が反発して議事が中断する場面もあった。
この聴取会は、応募者の中から抽選で選ばれた人が参加できる会であって、当初からの決まりで、応募資格にも明記されていたとしたら問題はないと思うが、当事者が意見を言うのはどうかと思う。
確かに彼らにだって生活があり、家庭を守る権利はあるはずだが、自分の生活を守ることとエネルギー政策は相いれない問題である。当初から当事者は応募できないとしたほうが、すっきりしたのではないか。
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