意外と知られていないことかもしれないが、讀賣新聞によると、アメリカ軍の空母2隻が西太平洋に展開されていて、1996年、中国・台湾の関係緊迫化以来の珍しい現象である。
1台はアメリカ・西海岸を拠点とする空母「ジョン・C・ステニス」で、9月26日に尖閣諸島沖に展開後、現在はマレーシア近海で活動中。
1台は横須賀基地を母港とする空母「ジョージ・ワシントン」で、現在は台湾の東方沖に展開中である。
アメリカはかねてから、尖閣諸島は日米安全保障条約第5条の適用範囲内であると何度も表明していて、その一環として中国を牽制する狙いがあるものと思われる。
ただ、日本側からアメリカ軍に非公式に要請をしていたようだ。
4日に中国海軍7隻が宮古島近海の公海上を太平洋に向かっているのが確認されているが、こうした訓練は最近では繰り返し行われているようで、特に珍しくもないそうだ。
これらのことを考えても、アメリカとの同盟は重要で、普天間基地移設やオスプレイの展開については、素早く解決する必要があると思う。
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