米経済好調?の不思議
2012-01-09


NYダウは、かなり戻してきて1万2千台を維持している。
このところ発表される指標に良いものが目立つからだ。

例えば、
1.失業率(12月)−8.5%まで改善してきた。まだまだ絶対値は高いが。
2.ISM製造業景気指数(12月)−53.9(先月比+1.2)で、好不況の分かれ目である50を越えている。
3.消費者物価総合指数(11月)−前月比横ばいで安定

日経225は、NYダウに比べたら低迷したままだ。
それと、サブプライム問題はアメリカが根源だったにもかかわらず、欧州がおかしくなってしまった。なぜなのか。

アメリカの製造業は、アップル、インテル、マイクロソフトなど一部の世界企業を除けば、競争力があるとも思えない。ただ、トヨタへのクレーム問題を考えるにつけ、アメリカを脅かす敵に対して手段を選ばないことを忘れてはいけない。
アメリカには多くの自動車などの工場が存在し、日本人の働く場が奪われた。これもそれもアメリカ人の戦略に乗せられた勤勉でまじめな日本人の姿である。
日本人も戦略を重視していかないと、したたかなアメリカ人や中国人になめられるばかりだ。
[経済・アベノミクス]
[政治・安倍政権]

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